日本維新の会の著名議員の一部をご紹介したい。
代表 吉村 洋文
生年月日:1975年6月17日
出身地:大阪
学歴:九州大学法学部
1998年司法試験合格、法律事務所勤務を経て、2011年、大阪維新の会公認で大阪市議会議員選挙で初当選。2019年から大阪府知事。
共同代表 前原 誠司
生年月日:1962年4月30日
出身地:京都府京都市左京区
学歴:京都大学法学部
京都大学法学部を卒業後、松下政経塾に入塾し、1991年京都府議会議員選挙で初当選。1993年衆院選で旧京都1区にて衆院議員に初当選。以降、11期連続で当選している。
民主党政権下では、外務大臣や国土交通大臣、内閣府特命担当大臣、等を務めた。
初当選時には日本新党に所属。2期目以降には、所属していた民主党や民進党の代表、国民民主党代表代行、教育無償化を実現する会代表などの要職を務めてきた。
目指す方針
日本の政治体制の改革:一党支配から二大政党制へ
次世代に負担のない国家運営:財政赤字の解消、人口減少への対策、少子高齢化への対策、不況・雇用難への対応
外交・安全保障:自立と強調/アメリカを中心に他国と強調。ただし、自分の国は自分で守る。
経済:外に開かれた国家/通商貿易を拡大。対日投資を促進
内政:住民参加型分権社会/地方主権を促進。国の役割は、外交・安全保障、マクロ経済調整、教育、福祉に限定。
元代表 馬場 伸幸


生年月日:1965年1月27日
出身地:大阪府堺市
学歴:府立鳳高校
若い頃は関西地区でロイヤルホストを運営していた。中山太郎参議院議員の秘書を経て1993年、堺市議会議員補欠選挙で初当選。堺市議時代は自民党所属だったが、2010年離党し大阪維新の会の結成に参加。
ロイヤルホストのコック時代に「働くということがどれだけしんどいことか、徹底的に植え付けられました」と述懐している。
大阪市長 松井 一郎
生年月日:1964年1月31日
出身地:大阪府八尾市
学歴:福岡工業大学工学部電気工学科
ネット情報によると、高校時代は暴力事件を起こして退学になったこともあるとか。
関西電力グループのきんでん勤務を経て、父親の経営していた電気工事会社の経営を引き継ぐ。2003年、大阪府議会議員選挙で自民党公認にて初当選。
橋下徹氏は、「松井さんは人間関係力の塊」という風に評している。橋本氏自身には全く欠けている資質だそうで、橋本氏から見ても政治家としてうらやましいほどの人間力の持ち主だそうだ。
政務調査会長 音喜多 俊
生年月日:1983年9月21日
出身地:東京都北区王子本町
学歴:早稲田大学政治経済学部政治学科
ルイヴィトングループにて営業・マーケティングを経験後、東京都議会議員選挙でみんなの党公認にて初当選。2019年、参議院議員選挙で日本維新の会公認にて当選。
衆議員議員 足立 康史
生年月日:1965年10月14日
出身地:大阪府泉大津市
学歴:京都大学工学部大学院工学研究科
大学卒業後、通商産業省入省、1998年には米コロンビア大学国際公共政策大学院修士課程を修了。
2011年に退官後、みんなの党に入党するが、2012年には日本維新の会の結党に参加。同年、日本維新の会公認にて初当選。
華麗な経歴に似つかわしくないというか、過激な発言で有名な人物である。懲罰動議を数回食らっているらしい。しかしこの方も維新らしいユニークさの持ち主である。語り口調はざっくばらんであるものの、国会に対するシャープな見方は完璧な合理主義そのものである。政治に興味のある人はぜひ、足立議員の著書を1冊でもご覧になっていただきたい。
参議院議員 浅田 均
生年月日:1950年12月29日
出身地:大阪府大阪市城東区
学歴:京都大学文学部哲学科 米スタンフォード大学大学院修士課程
NHK、経済協力開発機構を経て、1999年、大阪府議会議員選挙にて初当選。2010年、大阪維新の会府議団の代表に就任。
維新のブレーン。維新八策は浅田の起草である。
英語、ドイツ語、フランス語が堪能。
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