26.6.1 AI本の紹介です!

みなさん、この添付の本をご存じでしょうか?読まれましたでしょうか?まだ、という方は激烈おすすめです。
AIが浸透した社会はどうなるか、私は十分想定できているよ、という人でも、この本は十分刺激になると思います。AIが浸透した社会なんて、普段そんなこと考えないよ、という人にとってはなおさらです。
著者の方は元々コンピューターエンジニアだそうですが、技術的なことばかり書いてもつまらない本になってしまうだろうと考えられたそうで、短編小説5本立て?みたいな構成になっています。この小説があまりにもよくできていて・・・著者さんには大変失礼ながら、この小説もAIをフルに使って書かれたのではないかな?と推測しております(汗)(そんなことが解説のどこかに書かれていたかな?見落としたかもしれません、すみません)
中でも「未来の戦争はどうなるか?」「労働がAIに置き換えられた後の人々の生活はどうなるか?」というテーマで書かれた小説があったのですが、それが特に秀逸だと、個人的には感じました。以下、若干のネタバレになるかもしれませんが、あしからず。
今の国際情勢を見渡すと、20世紀後半と変わらないまま、相互確証破壊戦略、いわゆるMADという戦略が延々と続いていると思います。相手が核ミサイルを撃ってきたらこっちも撃ち返すよ、という、その恐怖で大国間がけん制しあっているから、戦争を起こりにくくすることができる、という考え方ですね。この相互確証破壊戦略が、AIによって塗り替えられるかもしれない、というのです。ドローンによるスウォーム攻撃を、AIによって最高に効率的に行うことができたら・・・例えばホワイトハウスの大統領をいつでも殺害できるような状況を、AIドローン攻撃で作り出すことができたら?大統領は核ミサイルを撃つ命令が出せなくなるわけです。この場合は念のため、ペンタゴンの最高司令部にもドローン攻撃を行うのかもしれません。今のドローンでは性能、精度ともにそこまでできないかもしれませんが、いずれそこまで正確な攻撃が実行可能になるのは時間の問題だというのです。つまり、核ミサイルを撃つ手前の状況で、敵国を将棋でいう「詰み」の状況に追い詰めることが可能になるというのです。もちろん、実際の戦場も、ほとんどドローン同士が戦うことになります。これによって、核の恐怖をなくすことができるし、戦争による兵士の死者数を劇的に減らせるだろうというのです。これが小説によって、実にリアリティありありと描かれていました。
それと、AIによって労働が代替された世界ですが、やはり多くの社会人は結局、ベーシックインカムによって生活を維持せざるを得ないようです。そうすると、「働くことによって得られた生きがい」を奪われた人たちは、生き生きと生きていく実感を労働以外の世界に見出すべく、メタバース内でのゲームに熱中し始めるというのです。秀逸なゲームができる前は、生きがいを奪われた人々の自殺や犯罪、精神疾患などの急激な増加という社会問題がみられたが、その秀逸なゲームの登場によって、人々を安定させることができた・・・というまさにSFの世界ですが、その世界が小説によってこれまたリアリティありありと再現されています。人間がコンピューターのエネルギー源となって、ただひたすら夢遊病のような状態で生きていく・・・というのはマトリックスの設定だったと思いますが、それとそっくりじゃないか!?と思って、気味が悪いような気がしました。
AIが浸透した世界を多くの人々が想像してみる、脳内シミュレーションしてみるためには、これ以上の本はなかなかないのではないか、と思います。ぜひともおススメさせていただきたいと思います。
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26.6.8 別府市長の講演を聞く!
毎度恒例の政経学修会の、講演イベントです。別府市長の、長野泰紘さんの講演を聞いてきました。大変パワフルでユニークな市長さんです!皆さんは、この市長さんが離されている様子を目にしたことはあるでしょうか?
別府市を盛り上げるために、年1回?お湯ぶっかけ祭りというのを開催されているそうです。
このぶっかけてるお湯はアチコチで余ったお湯を使われてるそうで、水や熱の無駄遣いにはなっていないそうです。
また湯~えんち企画というのもやっておられるそうで、これも長野市長発案で、実現されたそうです。
こういうアイデアはいちいち議会の反発にあったそうですが、長野市長のごり押し??あるいは懐柔??で通してしまったのだそうです。20代のころから地方議会を積んでおられるそうなので、その議会操作テクニックはすごそうですね。
またあまり利用のなかった公園を再開発されて、オシャレなスターバックス店舗もある公園に作り替えられたそうで、そこは九州一?ぐらい来客数の多いスターバックスなのだそうです。
スタバパトロール✨別府公園店 | スタバ大好き♪なっぴーのブログ
その一帯には新しい図書館もでき、従来の図書館の1.6倍の蔵書数で、屋外には足湯につかりながら本を読めるスペースもあるのだそうです。これらすべてが長野市長の発案→実現化してこられたことだそうです。
こういう再開発の時、議会の反対にあうのもありがちなことなのだそうですが、もう一つ強硬な反対に出てくるのが、その地域の地域住民なのだそうです。私たちの土地が荒らされる!という拒否感を持つ人が多い、ということらしいですね。ま~その気持ちも全くわからないわけでもありませんが・・・それもこれも、市長と市の職員がコツコツと、「今どのぐらいその土地を利用されていますか?」「ほとんど使っていませんね?」「開発によってこのぐらいよくなるんですよ?」と説得して回るのだそうです。今は楽しい町に生まれ変わったように見えるけど、市職員は頑張りすぎて疲弊しきっている、とのことでした。
また、ライドシェア事業にも取り組んでおられるとのことでした。別府市は観光が盛り上がっていることもあり、人通りはそこそこある。しかし、バス、タクシーの通行数があまり足りてないようでした。そこで一般の人もタクシー運転手事業に参入できる、ライドシェアを始めよう、ということになったのですが、そこはタクシー業界の人から、「2種免許?が必要ですね」みたいな横やりが入るみたいですね。しかし結局ここもやり抜いて、結局は市の職員もライドシェアで副業をやっている例が増えているのだそうです。市長の意見としては、観光ビジネスの一端が分かるので、市職員にもどんどん副業をやってほしい、とのことでした。
また別府市には学生さん向け施策として、「旅すた」休暇制度というのがあるそうでして、これはつまり、家族で旅行に出かけるなどの名目があれば、土日以外の平日に休みを取ってもよろしい、という制度だそうです。観光業者さんが多い別府市では、お父さん、お母さんが土日に働いていることが珍しくありません。しかし子供の休みが土日だけだと、休日に家族で集まって遊びに出かける、等のことができなくなってしまいます。そこでこの制度を取り入れたところ、学生さんの3割くらいに利用されているそうでして、かなり好評のようでした。
また、さっきの開発の話の続きですが、Park-PFI事業というのがあるそうでして、これは海岸の再開発のようでした。しかし海岸とはいえ、やはり温泉も出るようでして、海の眺めをゆったり眺めながら足湯につかる・・・とかそういう宿?レジャー施設?もあるようですよ?そんな施設が日本に他にあるでしょうか?
TKP、大分県別府市のPark-PFI事業「SHONIN PARK」をオープン!~砂湯・温泉・宿泊・食を備えた複合型リゾートが誕生~ | 株式会社TKPのプレスリリース
これらのことを全部、長野市長が音頭を取って実行されてきたのです。しかも、苦労で眉間にしわを寄せながらやっているのではなく、ご本人は冗談を連発しながらいとも楽しそうにやっておられるところが、実に印象的です。現代の田中角栄のような、パワフルな政治家だと思いました。
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26.6.9 大家さんともめる
詳細は省きますが、ここ最近、大家さんともめて2回警察を呼びました。警察官もさすがは公務員で、応対してくれるその口調は誠実そうで、私と大家さんの間の調停のようなことをやってくれましたが、若干面倒そうでもありましたし、対応に苦慮する、といった雰囲気も感じられました。そして2回とも最後には、「警察ではこれ以上の対応のしようがないので、こういう問題は民事になりますので、弁護士などに相談されたらどうですか」といったことを言われました。しかし弁護士に相談するのが正論だとしても、トラブルがエスカレートして裁判にまで発展したら、裁判費用はいくらかかるのでしょうか?問題はいつ解決するんでしょうか?とても現実的なトラブル解決の道筋が見えたとは思いません。疑問がぐるぐると頭の中で渦を巻きました。
明治時代や大正時代と比べたらものすごく発展した世の中のはずなのに、こんなささやかな住民トラブルを、すんなり解決してくれるシステムが、なんで存在していないんだろう?ということです。なんで先人たちは、そういう仕組みを作っておいてくれなかったんでしょうか?これは本当に分かりません。法律の専門家なら「それはこういうことだよ」とすぐに説明できたり納得できるのかもしれませんが、私には全く分かりません。
110番で警察官がすぐに、無料で来てくれるんだったら、120番で、民事を担当してくれる「弁護官」がすっ飛んできてくれるべきじゃないですか?そしたら大家さんと住人がトラブったら、警察も呼ばれて迷惑するというんだったら、代わりに弁護官を呼べばいいですよね?家庭トラブルだって、お父さんがお酒を飲んで暴れるとか、奥さんや子供に軽い暴力をふるうといったことが刑事事件の対象になるほどではない、というのであれば、弁護官が駆けつけてくれて、相談に乗ってくれればいいはずですよね?職場トラブルだって、上司のパワハラや嫌がらせがひどすぎて、精神的に鬱になりそうだ、という部下がいたとして、警察を呼んでも解決してくれそうな話じゃない、というんだったら、弁護官を呼べばいいはずですよね?
ロースクール制度ができて弁護士が増えつつあったはずなのに、今度は弁護士の飽和状態が起きてしまって、食えない弁護士が増えているとも聞きます。そしたらなおさら、国が仕事にあぶれた弁護士を雇って、一般市民が無料で呼べる警察官の民事バージョンの、弁護官になってもらえばいいですよね?
ていうかそういう制度はもっと大昔から、できてしかるべきだったのではないでしょうか?刑事事件だけは警察官が無料ですぐに飛んできてくれるのに、民事事件で無料で飛んできてくれる正義の味方は、なんで存在しないんでしょうか?


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