24年2月

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24.2.2 ながつま昭と語る会に参加!

セシオン杉並で開催された、長妻昭と語る会に参加してきました!

今回も論点は多岐にわたりましたが・・・全部書こうとすると長くなりすぎちゃいますので、印象に残ったところだけ書きとどめようと思います。

今後の選挙の山場は7/7の都知事選と、9月の自民党総裁選だそうです。岸田首相はとても再選は無理だろうとのこと。有力候補として考えられるのは、上川さん、石破さん、茂木さん、加藤勝信さんあたりだろう、とのことでした。

日本の政治家が強い政治力をキープしたいと思ったら、意識するべきことは3つあって、それが1.アメリカ、2.経団連、3.官僚組織 なのだそうです。民主党政権の時は、これが3つとも関係を悪くしてしまったのが、大きな失敗要因だと話されていました。

海外では市井の人も、企業も、「私(自社)の支持政党は○○です!」と堂々と言えるんだそうです。日本ではそれすらいえないから、政治をタブー視する風潮が強すぎるんだそうです。

世襲議員が、日本は世界一多い。スタート地点が違うのは、政治家志望者のモチベーションを下げてしまいかねない。是正すべきとのことです。

講演後の質疑応答も実に面白かったのですが、

「共産党をどう思いますか?」との問いに対して、「共産党は党首が女性に変わるなどのイベントはあったが、方針は早々変わらないだろう。そもそも、右か?左か?のレッテル貼りで政治家を判断するのは不自然だ」と長妻さんは言われていて、どうも一般論に終始されているような印象でした。数がものを言う政治の世界において、長妻さんはもしかして、組織論を苦手とされる政治家さんなのではないでしょうか?「野党を強くするべし」という話題は何度も出てきたのですが、「一体全体、立憲民主党はこの先、どこの党と組むつもりなのか?友党ができたとして、そこの党とどういう選挙協力がしたいのか?」そういう具体的な話は一切出ませんでした。まあ、政治の世界においてはセンシティブすぎる話題かもしれないので、こんな公の場では話せなかっただけかもしれません。

また、株の仕事をされていたという質問者の方が、「株が上がった方が有効求人倍率も上がって、若い人は就職が有利になり、若い人からの時の政権の支持率も上がりやすい。安倍政権、菅政権の支持率が高かった理由の一つはこれだ。立憲民主党も、株が上がるような経済政策を考えるべきではないか?」との質問がありました。

長妻さんは「株を上げるには短期的な目線と長期的な目線があると思うのだが、短期的だと自社株買いとか無理なことも起こるけど、長期的には上がっていった方がいいでしょうね」みたいなことを言われていて、これもどうも一般論に終始している気がしました。しかし、立憲民主党のパンフレットには、金融所得課税の強化が堂々と謳われているのです。景気をよくするのと、金融所得課税の強化をどう両立させるのか?大いに疑問でした。矛盾するようですが、私は金融所得課税なり、金融関係の税制は強化した方がいいと思っています。それが少しも実現できないのはなぜなのか?ずっと疑問に思っています。岸田首相も就任当初は金融所得税の強化を訴えていたはずです。

しかし今回の質問者さんのように、世間には株高を望んでいる人も大勢いる。自分が株式投資をやらなくても、株高になるほど景気が良くなることによって、就職等で恩恵を受ける人もいるわけです。金融所得課税がなかなか実現できないのは、やはり、どうしても景気浮揚感のある世の中の方がいい!という世間の人々の思いがそうさせているのかな?と思いました。

24.2.3 1月末の朝生の見直し

1月の最終金曜日の深夜に放送された朝生を見直しました。議論が分散しがちなのは相変わらずでしたが・・・一番見ごたえがある場面は前半に出尽くしていたような気もします。ズバリ政治家のお金の問題について。企業団体献金を廃止しよう!という意見が多いのには驚きました。今までは企業団体献金は政治家にとって当たり前の財源だったと思いますから・・・しかし、政治にお金がかかるならかかるで、政党交付金を増額すればいい、というのは、それはそれで説得力があるような気もしました。本来、投票権があるのは一人一人の有権者であり、投票しない企業に、政治力を与えるのはおかしいという意見もありました。政治的自由もあるのだから、企業が献金したっていい、という意見もあります。ただ、企業団体献金を受けると、政治家も企業に気を遣わないといけなくなる。企業団体献金が無くなった方が、政治家も余計なしがらみが減って、スッキリして政治活動がやりやすくなる、という意見もありました。朝生を見ている限りでは、今後の政治はそういう方向に向かっていきそうに見えました。

24.2.13 ホリエモン × 泉房穂 対談

そのまんま、ホリエモンと泉房穂氏の対談です。面白かったので載せさせていただきたいと思います。




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